なるべく住みやす家を作りたいなぁ

自分なりに高断熱高気密で高性能で住みやすい家を建てるための記録ブログです。

高気密住宅の局所換気

前回書いた寒さ対策の4の換気についてもう一度書いておきます。

まず、我が家は24時間換気はダクトレスの第1種換気の熱交換システムを使っています。

これは家全体で冷暖房をして、隙間が少ない高気密高断熱の家を前提に採用しています。

ダクトレスのため気密が高く余計な隙間がないと計画的な換気ができません。

それと、室内の温度をなるべく換気で逃さないよう、熱交換型にしています。

しかし、セントラル換気のようにすべての換気をダクトで行っている場合と違って、トイレや浴槽、キッチンレンジ、脱衣所などは局所換気として別に換気扇をつけないといけません。

我が家はレンジフード、浴槽はユニットバスに取り付けてある浴室乾燥つきのファン、

それと、1階と2階のトイレと脱衣所にあるパイプファンです。

これらは基本使う時だけ回して普段は止めておくべきです。

せっかく家全体で冷暖房するつもりがこれらの換気扇を回せば、熱が逃げて、冬場なら冷気を呼び込み、熱を逃がします。

なので、キッチンは料理中以外はレンジフードを止める、強運転もなるべくしない、レンジフードは同時給排気型の電気式シャッター付きにする。

浴槽もお湯はり中や浴槽の乾燥以外は停止する。24時間稼働付きのものがあるけど、止める。

トイレのパイプファンは人感センサー付きにする。

で、これらの要望は工務店側にいって出来ているみたいなのですが言い忘れたみたいで、本来は高気密高断熱を作るメーカなら常識だと思うのですが、

パイプファンにシャッターがついてないのです。

つまり、トイレは人感センサー付き、気密シャツター付き。脱衣所はセンサーは無しでいいがねシャツターは同じようについているもの。

でないと、停止中に冷気が入ってきたり、強風時に風が吹き込むことになります。

せっかくC値が高く、高気密な構造にしても、換気扇にシャッターがないと意味がありません、理屈がわかったている、ちゃんとしたビルダーならそんなことないと思うのですが、なんとなく最近の高気密高断熱の流行りに合わせたみたいビルター、設計だと、C値測定には換気扇は除外して測定するので、抜けてしまうのでしょう。

ほんと、意識が高くないビルダーは腹が立ちますね。

いまさら文句も言えないので、自分で電気屋さんにシャッター付きにかえられないか相談して見積お願いしてます。返事がまだ、こないけど。

 

とりあえず、局所換気がある場合は気密シャッター付きにしてレンジフードは給排気同時型にしましょうて話しでした。

 

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