なるべく住みやす家を作りたいなぁ

自分なりに高断熱高気密で高性能で住みやすい家を建てるための記録ブログです。

基礎について2

基礎について、第2段です。
Fホームはベタ基礎標準ですが、ここで、一騒動と、言うほど大げさでは無いですが。

その前に、ベタ基礎のやり方にも大きく分けて、2種あるのを知っていますか?
一般的にはベース基礎を打設して、その後、立ち上がりを打設する、2度打ちですね。
この工法は、ベースと立ち上がりにすき間が出来易く、気を付け無いと、白蟻被害やつなぎ合わせの不良が起こる可能性があります。
つなぎ合わせの処理はコールドジョイントでは無く、レイタンス処理です。
ベースコンクリートを打設すると数日、養生して、ベースを乾かすのですが、その時に、アクのような脆い石灰質、表面に浮いてくるので、それを取り除くことをレイタンス処理といいます。
で、
もう一つが、一体打ちです。
なかなか、難しい工法らしくで、まだまだ、出来る業務も少ない見たいです。
f:id:tanaup:20170510231836j:plain

一体打なので継ぎ目が無く、丈夫ですき間がなくで
リスクが少ない、いい工法です。
可能なら、一体打ちで、やったほうがいいですね。
2度打ちの場合は、ベースコンのあと、レイタンス処理をしっかりやりたいところです。

上のことをふまえて、自分は、営業に聞きました。
一体打ちですか?、2度打ちならレイタンス処理して下さいね。と、回答は、知らべますて、ことで、後日、お抱え業者は一体打ちはやったこと無いし、
やる、自信も無いとのこと。
まぁ、仕方が無いのでレイタンス処理しっかりして下さいね!と念押しして終わったのですが、
ボソッと、「カタログやHPには一体打ちが、売りのような書き方してるのになー」と言ったら、
一体打ち出来る業者さん、探してくれました。
なので、我が家は、ベタ基礎一体打ちになりました。
よかった、よかった。

スポンサーリンク
コピーした広告コード