壁内結露対策で通気工法について、書いてきましたが、
胴縁の施工について気を付けないと、いけないと書きました。
気がついた人もいると思いますが、最近では、胴縁を使わない、
通気用金具止め工法というのがあります。
胴縁を使わず、金物を取り付け、サイディングを付ける工法です。
通気層も確保していて、胴縁の木材の欠点がありません。
あまり、情報が拾えなかったので良し悪しがわかりません。
実際の評価はこれからなのかもしれませんね。
まぁ胴縁と違って、腐りやシロアリの心配もないので、
薬剤の染み出しもないし、良さそうに思います。
後は、取り付け金具の強度や経年劣化、熱橋などが、胴縁アリとの
比較でどうなのかが、気になりますね。