窓について4
1.サッシの材質
2.ガラスの種類
3.ガラスの構造
4.窓の形
5.色やメーカ
4.窓の形ついてですが、一般的には引き違いが多いですよね。
大きな掃き出し窓から腰窓などで使われますが、気密性が少し悪いので、
高気密を売りにするハウスメーカでは減らす傾向にあるようです。
変わって、縦滑り窓や横滑り窓が増えてきました。
縦滑り窓は、風も取り込みやすく、連窓にすると外観もおしゃれになっていい感じになります。
横滑り窓は視界が気になるところで、高い位置につけて、外の視界は遮り、採光と換気が出来る窓です。
天窓も採光と換気ができて、空も見えていいのですが、使いどころが難しいですね。
羽目殺しの窓 FIX窓は開け閉め出来ない窓です。気密取れていいのですが、
パッシブ的では無いですね。
その他、上げ下げ窓などがあります。
それらは、自分の好みや用途に合わせてお好みに使えばいいと思います。
が
高気密高断熱にするためには窓は小さく、引き違いは無しでなんて言うHMは、
ただの怠慢だと思います。
もちろん多少は構造上少し窓を小さくしないといけなかったり、数を減らさないと
いけないこともありますが、最初から引き違いの掃き出し窓無しとか、
FIX窓多用なんか違うと思います。たしかに、そうすると、気密性は容易に上がり、
断熱性も上がりますが、快適性が失われます。
性能と快適性のバランスをとるのも設計とHMの仕事と腕の見せ所ではないでしょうか、それをしないのは怠慢としか思えません。
もちろん、窓が少ない方が落ち着く人もいるでしょうから、好き好きですが、
自分は大きな窓があって、風が通る窓が好みです。
あと、家としては先進国の欧州の窓では、ドレーキープとへーべシーベがあります。
これらは、欧米では一般的で気密性も高く、機能的でお勧めです。
どんなものかは、検索してみてください。w
輸入窓に多く日本ではまだ少ないみたいですが、出来れば採用したかったのですが、
残念ながらLIXILはありません。HMの値引き率の関係でLIXIL一択なので。
YKKさんの引き違い、掃き出し窓のAPW431はヘーベシーベで開口が広く、良さそうです。LIXILさんも真似して出してくれないかな?w
5.色やメーカ
これは好みや値引き率などハウスメーカの取り扱いによっても変わってくるので、
お好みで。